WebP Converter.

PNG・JPG・GIF などの画像を WebP へ一括変換するMac専用アプリ。 すべての処理はあなたのMacの中で完結し、Web サイトの表示速度を確実に底上げします。

Mac App Storeでダウンロード

目次

WebPとは何か

WebPは2010年にGoogleが発表した画像フォーマットです。 VP8という動画コーデックの技術をもとに作られた静止画コーデックで、ロスあり圧縮 (Lossy)ロスなし圧縮 (Lossless)透過 (Alpha)アニメーションのすべてを単一フォーマットで扱える点が特徴です。

これは、用途別にJPEG (写真)、PNG (透過画像)、GIF (アニメーション) を使い分けてきた従来のWeb画像のあり方を根本から変える設計でした。

圧縮率の比較 ─ 数字で見るWebPの優位性

Googleの公式データおよび多くの実証研究によれば、WebPは同等の視覚品質において以下の圧縮性能を発揮します。

比較対象WebPによる削減率(目安)追加機能
JPEG (ロスあり)約 25 〜 35%透過対応
PNG (ロスなし)約 26%そのまま透過維持
GIF (アニメーション)大幅削減 + フルカラー256色制限の解消

「画像1枚で30%削減」と聞くと小さな話に見えますが、 画像が数十枚ある記事ページでは数百KB〜数MB単位の差となり、モバイル回線下での体感速度に直結します。

ブラウザの対応状況

WebPは2020年のSafari 14での対応により、すべてのモダンブラウザで利用可能になりました。 現在ではChrome、Firefox、Safari、Edge、iOS Safari、Android Chrome のいずれもネイティブ対応しています。 つまり、「対応していないユーザーへの配慮」を理由にWebP導入を見送る必要はもはや無いのです。

なぜ今WebPか

2021年、GoogleはCore Web Vitalsをランキング要因として正式採用しました。 なかでもLCP (Largest Contentful Paint) は「ページ内で最も大きなコンテンツが表示されるまでの時間」を計る指標で、 ほとんどの記事ページにおいてこの「最大コンテンツ」はメインビジュアルの画像です。

つまり、画像のファイルサイズを30%削減することは、そのままLCPの30%短縮、ひいては検索順位の改善へとつながります。 WebPへの移行は、もはや「やった方がいい」のレベルではなく、「やらないと競合に置いていかれる」段階に入っています。

サーバーコストとCDN転送量への影響

画像サイズの削減はユーザー体験だけでなく、サイト運営コストにも直接影響します。 CloudFrontやFastly等のCDNは転送量に応じた従量課金制が主流であり、 画像が30%軽くなるということは、月々の請求書も30%軽くなることを意味します。 月100GB転送する中規模サイトであれば、年間で数万円〜数十万円のコスト削減につながるケースも珍しくありません。

なぜWebP Converter.か

WebPの利点は明確です。問題は「どうやって既存の大量の画像をWebPへ変換するか」です。 この変換作業を効率的・安全に行うために、WebP Converter. は設計されました。

1. 完全ローカル処理

画像はあなたのMacを一歩も出ません。 社内資料や未発表の作品、撮り下ろしの素材であっても、第三者のサーバーへアップロードされる心配は構造的にありえません。 アプリはmacOSのApp Sandbox内で動作し、ネットワークアクセスを行わない設計になっています。

2. 一括変換 (バッチ処理)

Finder からドラッグ&ドロップした数百枚の画像を一度に変換できます。 Webブラウザで開いている画像をそのままアプリへドロップしての変換にも対応しています。

3. 品質パラメーターの細かい制御

ロスあり圧縮の品質値 (0〜100) や、ロスなし圧縮への切り替えを画面上で調整できます。 「ヒーロー画像は品質90」「サムネイルは品質75」のように、用途に応じて使い分けが可能です。

4. EXIF (撮影情報) の保持

標準的なオンライン変換ツールはEXIFを破棄するものが多くありますが、WebP Converter.は撮影情報を保持したまま変換できます。 写真集やフォトギャラリーサイトなど、撮影日時やカメラ情報を維持したいケースで重要な機能です。

5. 透かし(ウォーターマーク)挿入

ロゴ画像やテキストを変換と同時に焼き込めます。 ブロガー・カメラマン・イラストレーターの盗用対策に。

6. プリセット保存

変換設定をプリセットとして保存できます。 「ブログ記事用」「商品画像用」「印刷物用」などワークフローごとに設定を切り替えるだけで、 毎回の設定作業から解放されます。

主な機能の使いどころ

WordPress / Next.js / Hugo サイトの画像最適化

既存のメディアフォルダ内の画像をフォルダごとドラッグ&ドロップ。 出力先を別フォルダに指定すれば、元画像を維持したままWebP版を一括生成できます。<picture>タグでWebPとフォールバックを併用するワークフローと相性抜群です。

ECサイトの商品画像の最適化

数千点の商品画像を持つECサイトでは、画像最適化のインパクトは絶大です。 プリセットで「商品画像用 (品質80・1920px・透かしあり)」を保存しておけば、 新商品の追加時もドロップひとつで規格通りの画像が生成されます。

ブログ記事のヒーロー画像

記事のサムネイルやアイキャッチ画像は、LCPに直接影響します。 高品質を保ちつつWebP化することで、Lighthouseスコアを大きく改善できます。

対応フォーマット

方向フォーマット
入力 (Read)HEIC, PNG, APNG, JPG, GIF, TIFF, DNG, EPS, PSD, JP2, J2K, JPC, BMP, JBIG, BIE, PNM, PGM, PBM, MAG
出力 (Write)WebP (主)、PNG / JPEG (アプリ内課金)

こんな人にオススメ

  • ブロガー ─ 過去記事の画像をWebP化してLighthouseスコアを底上げしたい人。
  • Web制作者・フロントエンドエンジニア ─ クライアントサイトの納品時に最適化済み画像を提供したい人。
  • ECサイト運営者 ─ 商品画像の転送コストとページ表示速度を改善したい人。
  • カメラマン・イラストレーター ─ ポートフォリオサイトを軽量化したい人。
  • 企業の広報・マーケティング担当 ─ 社内画像をオンラインに上げずに変換したい人。

よくある質問

Q. WordPressは標準でWebP対応していますか?

WordPress 5.8以降ではWebPの基本対応がされていますが、既存のJPEG/PNG画像を自動でWebPに置き換えてはくれません。 既存資産の変換・差し替えは手動か、本アプリのようなツールが必要です。

Q. ロスありとロスなし、どちらで変換すべき?

写真や複雑なグラデーションを含む画像はロスあり (品質80前後)、 ロゴ・スクリーンショット・線画など均一色面が多い画像はロスなしがおすすめです。 WebP Converter.ではこの切り替えがチェックボックスひとつで行えます。

Q. アニメーションGIFもWebPに変換できますか?

はい。アニメーションGIFをアニメーションWebPに変換できます。 一般にファイルサイズは大幅に削減され、フルカラー化により画質も向上します。

Q. Image Tool+との違いは?

Image Tool+はWebPを含む複数フォーマットへの変換、背景除去、リネーム等を統合した「オールインワン」アプリです。 一方、WebP Converter.はWebPへの変換に特化し、無料から始められるシンプルなツールです。 「とりあえずWebP化したい」ならWebP Converter.、「画像処理全般を一本にしたい」ならImage Tool+が適しています。

Q. 動作要件は?

macOS 11 Big Sur 以降が必要です。Apple Silicon・Intel 両対応のUniversal Binaryです。

ダウンロード

WebP Converter. は無料で基本機能を利用でき、必要な機能だけをアプリ内課金 / サブスクリプションで追加できます。

Mac App Storeでダウンロード

さらに次世代の画像フォーマットを試したい方はAVIF Converter.もご検討ください。 画像処理を統合的にこなしたい方はImage Tool+がおすすめです。