iPhoneで「信頼されていないデベロッパ」を許可する方法
Published by @SoNiceInfo at 2020/6/24 (更新: 2026/10/20)
iPhoneやiPadでアプリを開こうとすると「信頼されていないデベロッパ」と表示されて、アプリが開けないことがあります。 会社や学校から配布されたアプリでは「信頼されていないエンタープライズデベロッパ」と出ることもあります。
App Store以外から入れたアプリで出る表示で、「設定」でそのアプリの開発元を信頼すると開けるようになります。 ここでは、iOS 18以降の画面に合わせて手順を紹介します。
表示される理由
App Storeを通さずに入れたアプリ(会社や学校が配布する業務用のアプリや、Xcodeで自分でビルドしたアプリ)は、 iPhoneがまだその開発元を信頼していないので、最初は開けないようになっています。 知らない開発元のアプリが勝手に動かないようにするための、iOSの仕組みです。
信頼してよいのは、配布元が分かっているアプリだけです。心当たりのないアプリやプロファイルを入れるように求められたときは、信頼しないでください。
会社や学校から配布されたアプリを許可する
- 表示されたメッセージは「キャンセル」で閉じます。
- 「設定」→「一般」→「VPNとデバイス管理」を開きます。
- 「エンタープライズアプリ」の下にある、開発元の名前をタップします。
- 「(開発元の名前)を信頼」をタップします。
- 確認の画面で「許可して再起動」をタップします。iPhoneが再起動したら、画面の案内に従って信頼を終えます(iOS 17以前は「信頼」をタップするだけです)。
開発元の確認にはインターネットへの接続が必要です。オフラインのまま信頼すると確認が済んでいない状態になるので、インターネットにつないでから、同じ画面でアプリを検証してください。 一度信頼すると、同じ開発元のほかのアプリもすぐに開けるようになります。
Xcodeでビルドしたアプリを許可する(開発者向け)
Xcodeから実機に入れたアプリも、無料のApple Accountで署名したときなどは同じ表示が出ます。
- iOS 16以降では、先にデベロッパモードをオンにします。「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「デベロッパモード」をオンにして再起動し、再起動後の確認でオンにします。項目が無いときは、XcodeのあるMacにiPhoneをつなぐと表示されます。
- アプリを入れたら、「設定」→「一般」→「VPNとデバイス管理」を開きます。
- 「デベロッパApp」の下にある「Apple Development: (Apple Accountのメールアドレス)」をタップします。
- 「"Apple Development: …"を信頼」をタップし、確認の画面で許可します。

上の画面はiOS 13のころのもので、今のiOSでは「プロファイルとデバイス管理」が「VPNとデバイス管理」に変わっています。 iOS 14以前の記事で「一般」→「プロファイル」と書かれているのも、同じ画面のことです。
無料のApple Accountで署名したアプリは7日で期限が切れて開けなくなるので、そのときはXcodeからもう一度インストールします。
信頼しても開けないとき
開発元の証明書が取り消されたり期限が切れたりしたアプリは、信頼しても開けません。会社や学校のアプリなら、配布元に新しいアプリがないか問い合わせてください。 iPhoneは信頼した開発元の証明書を定期的に確認し直すので、しばらくインターネットにつないでいないと、期限が近いという表示が出ることもあります。
