WebP Converter. 操作説明書

JPEG・PNG・HEIC などの画像を、ドラッグ&ドロップでまとめて WebP に変換できる macOS 用の画像変換アプリです。WebP を PNG・JPG に戻す変換や、アニメーション GIF とアニメーション WebP の相互変換にも対応しています。

WebP アニメーション WebP Lossless JPEG PNG GIF HEIC TIFF / BMP

WebP Converter. の主な特徴

WebP への変換と WebP からの変換に必要な機能を、1つのウィンドウにまとめています。

⚡️

一括変換

画像やフォルダをまとめて追加して、複数の画像を同時に WebP に変換します。同時に処理する枚数は、Mac の搭載メモリと CPU のコア数に合わせて自動で決まります。

🎛️

WebP の詳細な変換設定

Quality、Lossless、Method、Presets、Keep Color Profile、Sharp YUV で、WebP の書き出し方を細かく指定できます。

🔁

WebP から PNG / JPG へ

WebP の画像は PNG(既定値)・JPG・WebP に変換できます。アニメーション WebP はアニメーション PNG(APNG)や GIF にでき、GIF などのアニメーション画像はアニメーション WebP に変換します。

🔍

比較プレビュー

元画像と変換後の画像をスライダーで見比べながら、ファイルサイズの増減、カラープロファイル、EXIF を確認できます。

🏷️

一括リネーム

1〜5桁の連番、プレフィックス / サフィックス、リサイズ後の横幅または縦幅を使って、変換後のファイル名をまとめて変更できます。

📐

リサイズ

最大横幅・最大縦幅をピクセルで指定して、アスペクト比を保ったまま縮小します。小さい画像を拡大することはありません。

🎨

透かし

ロゴなどの画像を、位置・サイズ・オフセット・不透明度を指定して透かしとして合成できます。リサイズの前と後のどちらで合成するかも選べます。

💾

プリセット

変換設定、リサイズ、透かし、出力、ファイル名設定、変換後の処理などをまとめて名前を付けて保存し、⌘ + 1〜9 ですぐに切り替えられます。

🗂️

Finder との連携

Finder で選んだ画像やフォルダを、右クリックメニューの「サービス」から送れます。JPEG・PNG・HEIC・WebP・AVIF など、読み込める画像ならどの形式でも送れます。「このアプリケーションで開く」や Dock のアイコンへのドロップでも追加できます。

💡 無料版とアップグレード
画像から WebP への変換(既定値で変換)と、WebP から PNG への変換は無料で使えます。透かしは限られた枚数だけお試しで使えます。変換設定の変更、WebP から JPG・WebP への変換、比較プレビュー、リサイズ、ファイル名設定、プリセットなどは、アップグレードすると使えるようになります(無料版とアップグレードを参照)。

クイックスタート(基本の使い方)

出力先を決めて画像をドラッグ&ドロップし、「変換開始」をクリックすれば WebP に変換できます。

1

出力先を選ぶ

初めて起動したときは出力先が「未選択」で、ツールバー右上の青いボタンが「出力先を選択する」になっています。クリックして変換したファイルを保存するフォルダを選ぶと、ボタンが「変換開始」に変わります。元画像と同じフォルダに保存したいときは、「出力」のポップアップメニューで「入力画像と同じフォルダに出力する」を選びます。「出力」は、無料版では一覧の下、アップグレード後は右サイドバーにあります(出力先と変換後の処理を参照)。

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画像をドラッグ&ドロップ

変換したい画像やフォルダを、一覧の「ここに画像をドラッグドロップ」と表示されたエリアにドラッグ&ドロップします。ツールバーの「+」ボタン(⌘ + O)で選んだり、Finder でコピーした画像ファイルを ⌘ + V で追加したりすることもできます(画像の追加と Finder 連携を参照)。

3

変換設定を確認

アップグレード後は、右サイドバーの「WEBPへの変換設定」で Quality などを調整できます(既定値は Quality 75.0)。無料版では既定値のまま変換します(WebP への変換設定を参照)。

4

「変換開始」をクリック

ツールバー右上の青い「変換開始」ボタンをクリックします(⇧ + ⌘ + S でも実行できます)。画像を選択しているときは選択した画像だけを、選択していないときは一覧のすべての画像を変換します。変換中はボタンに進み具合(%)が表示されます。変換が終わった行には変換後のファイルサイズと増減率(無料版では完了の表示)が表示され、「表示」ボタンで変換後のファイルを Finder で表示できます。

5枚の写真を WebP に変換したメイン画面
▲ メイン画面:5枚の写真を、「WEBPへの変換設定」を既定値(Quality 75.0 など)のままにして WebP に変換したところ。一覧の各行には変換後のファイルサイズ、元画像からの削減率(-31%〜-80%)と「表示」ボタンがあり、右サイドバーには変換設定が見えます。選択中の行は青く強調され、ツールバーは「5 項目 (1 選択)」になっています
💡 自動で変換開始
一覧が空のときは、ドロップエリアの下に「自動で変換開始」のチェックボックスが表示されます。オンにすると、画像を読み込み終えた時点で自動的に変換が始まります。出力先が「未選択」の間はオンにできません(画像の追加と Finder 連携を参照)。

メイン画面の見かた

メイン画面は、ツールバー、画像の一覧、右サイドバーでできています。右サイドバーはアップグレード後に表示されます。無料版では、右サイドバーの代わりに一覧の下に「入力」と「出力」の設定が表示されます。

ツールバー

ボタン・表示 機能
+ 画像やフォルダを選んで一覧に追加します(⌘ + O)。複数のファイルやフォルダをまとめて選べます。
− 一覧から画像を取り除きます。画像を選択しているときは選択した画像だけを、何も選択していないときは一覧のすべての画像を取り除きます。元のファイルは削除されません。
並べ替え クリックするたびに、一覧の並び順を「読み込み順」→「ファイル名(昇順)」→「ファイル名(降順)」の順に切り替えます。
検索(虫めがね) 検索欄を表示して、ファイル名で一覧を絞り込みます(⌘ + F)。
項目数 「5 項目 (1 選択)」のように、一覧の画像の数と選択中の画像の数を表示します。
プレビュー 変換結果の比較プレビューを開きます(⇧ + ⌘ + P、アップグレード後)。
透かし機能: ON / OFF 無料版のみ。「透かし機能」ウィンドウを開きます。
変換開始 変換を始めます(⇧ + ⌘ + S)。変換中は進み具合を % で表示します。出力先が「未選択」のときは「出力先を選択する」と表示され、クリックすると出力先のフォルダを選べます。
N エラー 変換できなかった画像があると表示されます。クリックすると、エラーになった行を順に選択します。× で件数の表示を消します。
右サイドバー 右サイドバーを表示 / 非表示にします(⌘ + →、アップグレード後)。

画像の一覧

🖼️ サムネイルとファイル名

ファイル名をクリックすると、元画像を Finder で表示します。アップグレード後は、サムネイルをクリックするとその画像の比較プレビューが開きます。

📏 サイズと変換後の名前

アップグレード後は、ファイル名の下にファイルサイズと縦横のピクセル数が表示されます。リサイズで縮小される画像にはサイズの横に「→ 幅×高さ」が、「ファイル名を変更」で「利用しない」以外を選んでいるときはファイル名の横に「→ 新しい名前.拡張子」が表示されます。

📊 変換結果

アップグレード後は、変換が終わった行に、変換後のファイルサイズと元画像からの増減率(例: -44%)が表示されます(無料版では Done!)。「表示」ボタンで変換後のファイルを Finder で表示します。

⚠️ エラーになったとき

変換できなかった行には赤い Error が表示され、ポインタを重ねるとエラーの内容が表示されます。変換したデータがあるときは「保存」ボタンから手動で保存できます。

選択と右クリックメニュー

行をクリックすると選択、⌘ を押しながらクリックすると選択に追加 / 解除、⇧ を押しながらクリックすると範囲選択になります。↑ / ↓ で選択を移動、⌘ + A ですべて選択し、一覧の何もない所をクリックするか esc を押すと選択を解除します。行を右クリックすると、次のメニューが表示されます。

メニュー項目 機能
プレビュー その画像の比較プレビューを開きます(アップグレード後)。
変換開始 選択中の画像を変換します。
出力先を選択して変換開始 出力先のフォルダを選んで、そのフォルダに変換します。設定の出力先は変わりません。
変換状態を初期化 変換済みの画像を未変換の状態に戻します。「元画像を削除」でゴミ箱に移動した元画像は、元の場所に戻します。
結果をFinderで表示 変換後のファイルを Finder で表示します(変換済みの行のみ)。
Finderで表示 元画像を Finder で表示します。
一覧から画像を削除 選択中の画像を一覧から取り除きます(元のファイルは削除されません)。
画像を追加... / クリップボードから画像を追加 画像を一覧に追加します。一覧の何もない所を右クリックしたときにも表示されます。

検索で絞り込む

虫めがねのボタンか ⌘ + F で検索欄を開き、ファイル名の一部を入力すると一覧を絞り込めます(大文字・小文字は区別しません)。検索欄を開くと下に「#エラー」「#削除済」のボタンが表示され、クリックするとエラーになった画像や、元画像をゴミ箱に移動した画像だけを表示できます。絞り込んだ状態で「変換開始」をクリックすると、表示されている画像だけを変換します。検索は × ボタンか esc で閉じます。比較プレビューで前後に切り替えられるのも、表示されている画像だけです。

画像の追加と Finder 連携

画像はドラッグ&ドロップのほか、メニューや Finder からも一覧に追加できます。どの方法で追加しても、「自動で変換開始」がオンなら、読み込みが終わると変換が始まります。

追加の方法 操作
ドラッグ&ドロップ 画像やフォルダを一覧のエリアにドロップします。複数のファイルやフォルダをまとめてドロップできます。ドラッグ中はエリアの枠が強調表示されます。
画像を追加... ツールバーの「+」ボタン、メニューバーの「ファイル」>「画像を追加...」、または一覧の右クリックメニューから、ファイルやフォルダを選びます(⌘ + O)。
クリップボードから画像を追加 Finder でコピーした画像ファイルやフォルダを追加します(⌘ + V)。コピーした画像データそのものは追加できません。
このアプリケーションで開く / Dock Finder の「このアプリケーションで開く」で「WebP Converter」を選ぶか、Dock の WebP Converter. のアイコンに画像をドロップします。
Finder のサービス Finder で画像やフォルダを選んで右クリックし、「サービス」>「WebP Converter」を選ぶと、一覧に追加されます。JPEG・PNG・HEIC・WebP・AVIF など、読み込める画像ならどの形式でも送れます。項目が見当たらないときは、システム設定の「キーボード」>「キーボードショートカット」>「サービス」で有効にします。
最近使った項目を開く 「ファイル」メニューから、以前に読み込んだファイルやフォルダをもう一度開きます。

📁 フォルダの読み込み

フォルダを追加すると、そのフォルダのすぐ下にある画像を読み込みます。フォルダの中のサブフォルダは読み込みません。

🖼️ 読み込める画像

JPEG・PNG・GIF・TIFF・BMP・HEIC・PSD・WebP など、macOS で開ける画像を読み込めます。画像として読み込めなかったファイルは、読み込みが終わると一覧から自動的に取り除かれます。

⏳ 読み込み中の表示

読み込み中はツールバーに「読込中...」と「読込停止」ボタンが表示されます。「読込停止」をクリックすると読み込みを中止し、まだ読み込めていない画像は一覧から取り除かれます。「自動で変換開始」による変換も始まりません。追加した画像は、そのときの並び順(読み込み順 / ファイル名順)に合わせて一覧に並びます。

🌐 アプリから直接ドラッグした画像

ブラウザや「写真」アプリなど、ほかのアプリから直接ドラッグした画像も読み込めます。「入力画像と同じフォルダに出力する」のときは、こうした画像の変換結果は「ダウンロード」フォルダに保存されます。

⚡️ ドラッグでアプリを最前面に

「入力」の「ファイルのドラッグを検知してアプリを最前面化」をオンにすると、Finder などでファイルのドラッグを始めたときに WebP Converter. のウィンドウが前面に出ます。ウィンドウがほかのウィンドウの奥にあってもすぐにドロップできます(しまったウィンドウや非表示にしたアプリは前面に出ません。既定値はオフ)。

▶️ 自動で変換開始

一覧が空のときに、「ここに画像をドラッグドロップ」の下に表示されるチェックボックスです。オンにすると、画像を追加して読み込みが終わった時点で、一覧のまだ変換していない画像を自動で変換します。出力先が「未選択」の間はオンにできません。「変換開始時に出力先を選択する」のときは、変換の前に保存先を選ぶ画面が開きます。既定値はオフです。

出力先と変換後の処理

変換したファイルの保存先、同じ名前のファイルがあるときの扱い、変換が終わった後の動作を設定します。「出力」は、無料版では一覧の下に、アップグレード後は右サイドバーに表示されます。既定値は初めて起動したときの値です。

出力先

選択肢 動作
入力画像と同じフォルダに出力する 元画像と同じフォルダに保存します。ほかのアプリから直接ドラッグした画像は、「ダウンロード」フォルダに保存します。
変換開始時に出力先を選択する ツールバーの「変換開始」をクリックするたびに、保存先のフォルダを選ぶ画面が開きます(前回選んだフォルダが表示されます)。
(フォルダ名) / 未選択 選んだフォルダに保存します。初めて起動したときは「未選択」です。
┣ 出力先を選択する フォルダを選ぶ画面を開き、選んだフォルダを出力先にします。選んだフォルダは次に起動したときも使えます。
┗ Finderで表示 選んである出力先のフォルダを Finder で表示します。

「出力」のポップアップメニューにフォルダをドラッグ&ドロップしても、出力先を選べます。フォルダを選ぶ画面がそのフォルダを開いた状態で表示されるので、そのまま確定します。

🔐 フォルダへのアクセスの許可
WebP Converter. は macOS のサンドボックスで動作するため、「入力画像と同じフォルダに出力する」を選んでいるときに、まだアクセスを許可していないフォルダの画像を追加すると、「画像を保存するためこのフォルダへのアクセスを許可してください。」という画面が、そのフォルダを選んだ状態で開きます。「許可」をクリックすると、元画像の隣に変換後のファイルを保存できるようになります。許可はフォルダごとに一度だけで、次に起動したときも有効です。ブラウザなどからドラッグした画像では、「ダウンロード」フォルダへのアクセスを求められることがあります。

保存のオプション(アップグレード後)

設定項目 既定値 解説
常に上書き保存 オフ オンにすると、保存先に同じ名前のファイルがあるときに上書きします。オフのときは IMG_1234(1).webp、IMG_1234(2).webp のように番号を付けた名前で保存します。
作成日/変更日を維持 オフ 元画像の作成日と変更日を、変換後のファイルに引き継ぎます。
EXIF情報を維持 オフ オンにすると、EXIF(位置情報を含む)などのメタデータを変換後のファイルに残します。オフのときは残しません。

変換後の処理(アップグレード後)

設定項目 既定値 解説
元画像を削除 オフ 変換がエラーなく終わると、一覧にある元画像(検索で絞り込んでいるときは表示されている画像の元画像)をゴミ箱に移動します。一覧の行には「削除済」と表示されます(クリックするとゴミ箱の中の元画像を Finder で表示します)。変換済みの行は、右クリックメニューの「変換状態を初期化」で元の場所に戻せます。
音でお知らせ オフ すべての処理が終わったことを音で知らせます。エラーがあったときは別の音が鳴ります。
プッシュ通知でお知らせ オフ すべての処理が終わると、「変換が完了しました」(エラーがあったときは「エラーが発生しました」)と、完了した枚数(エラーがあったときはエラーの件数も)を通知で知らせます。初めてオンにしたときに、通知の許可を求められます。許可していないときは「システム環境設定で通知を許可してください」と表示され、「システム環境設定を開く」から設定できます。
アプリを終了する オフ 変換がエラーなく終わると、約2秒後にアプリを終了します。

WebP への変換設定

WebP 以外の画像は、右サイドバーの「WEBPへの変換設定」に従って WebP に変換されます(設定を変更できるのはアップグレード後です)。既定値は初めて起動したときの値です。

設定項目 既定値 解説
Quality 75.0 非可逆圧縮の画質を指定します。値を下げるほどファイルは小さくなり、画質は下がります。0〜100 のスライダーで指定します。可逆圧縮(Lossless)で変換されるときは使われません。
Lossless 無効 (デフォルト) 「有効」にすると、画質を落とさない可逆圧縮(ロスレス)で変換します。このとき Quality と Presets は使われません。ただし、「透かしを追加する」がオンのときや、HEIC・PSD の画像、EXIF で回転や反転が指定されている写真は、「有効」にしていても非可逆圧縮で変換します。
Method 4 (デフォルト) 変換の速さと圧縮の効率のバランスを 0〜6 の7段階で指定します。数字を大きくするほど時間をかけて圧縮します。選択肢は 0 (高速/低品質) 〜 6 (低速/高品質) です。
Presets Default libwebp が画像の種類(Photo / Picture / Drawing / Icon / Text)ごとに用意しているパラメーターの組み合わせを使います。Default を含む6種類から選びます。非可逆圧縮のときに使われます。
Keep Color Profile 無効 (デフォルト) 「有効」にすると、元画像のカラープロファイル(ICC)を WebP に埋め込みます。Display P3 などの広色域の写真を元の色で表示させたいときに「有効」にします。macOS Monterey 以降の標準アプリはカラープロファイルに応じた色で表示できます。
Sharp YUV 無効 (デフォルト) 「有効」にすると、非可逆圧縮の内部で行う RGB から YUV への変換をより正確にし、色の境目をシャープに保ちます。出力のカラーモデルは RGB のままです。
💡 「Presets」と「プリセット」は別の機能です
「WEBPへの変換設定」の「Presets」は、libwebp のエンコード用パラメーターの組み合わせ(Photo、Drawing など)を選ぶ項目です。右サイドバーのいちばん上にある「プリセット」は、アプリの設定一式に名前を付けて保存し、切り替えられる機能です(プリセットを参照)。

🎞️ アニメーション画像

アニメーション GIF やアニメーション PNG は、アニメーション WebP に変換します。

🆓 無料版の場合

無料版では、Quality 75.0・Lossless 無効・Method 4・Presets Default・Keep Color Profile 無効・Sharp YUV 無効の既定値で変換します。

📊 結果をすぐに確認

アップグレード後は、変換後の一覧に元画像からの増減率が表示されます。変換前に仕上がりを確かめたいときは、比較プレビューで設定を変えながら画質とファイルサイズを確認できます。

WebP からの変換(PNG / JPG / GIF)

拡張子が .webp の画像は、右サイドバーの「WEBPからの変換設定」で選んだ形式に変換されます。既定値は初めて起動したときの値です。

設定項目 既定値 解説
WebP → PNG WebP の画像の変換先を PNG / JPG / WebP から選びます。WebP を選ぶと、「WEBPへの変換設定」に従って WebP に変換し直します。
アニメーションWebPはGIFに変換する オフ オンにすると、アニメーション WebP は「WebP →」の設定にかかわらず GIF に変換します。

変換される形式の一覧

元の画像 変換後
WebP 以外の画像 WebP(.webp。WebP への変換設定に従います)
アニメーション GIF / APNG アニメーション WebP
WebP(静止画) 「WebP →」で選んだ PNG / JPG / WebP
アニメーション WebP 「WebP →」が PNG ならアニメーション PNG、WebP ならアニメーション WebP。「アニメーションWebPはGIFに変換する」がオンなら GIF

🖼️ JPG の画質

JPG で保存するときの画質を設定する項目はありません。一定の画質で保存します。

🧩 ほかの設定も使えます

WebP から変換するときも、リサイズ、透かし、ファイル名設定、「EXIF情報を維持」などの設定が使われます。

🆓 無料版の場合

無料版では、WebP の画像は常に PNG(アニメーション WebP はアニメーション PNG)に変換します。JPG・WebP・GIF はアップグレード後に選べます。

リサイズ(アスペクト比を保って縮小)

右サイドバーの「アスペクト比を保ってリサイズ」で、保存する画像の最大サイズを指定します(アップグレード後)。既定値は初めて起動したときの値です。

設定項目 既定値 解説
最大横幅 オフ / 0 オンにして横幅の上限をピクセルで入力し、return キーで確定します(入力中は「Enterで保存」と表示されます)。横幅がこの値より大きい画像だけを縮小し、縦は比率に合わせて縮めます。
最大縦幅 オフ / 0 縦幅の上限です。使い方は「最大横幅」と同じです。

📐 縮小のみ・拡大はしない

指定より小さい画像は元の大きさのまま変換します。「最大横幅」と「最大縦幅」の両方をオンにすると、その枠に収まるように縮小します。値が 0 のときは縮小しません。

👀 一覧で縮小後の大きさを確認

縮小される画像には、一覧のサイズ表示の横に「→ 幅×高さ」で縮小後の大きさが表示されます。

🔗 透かし・ファイル名との組み合わせ

透かしは、「挿入タイミング」でリサイズ前とリサイズ後のどちらに合成するかを選べます。ファイル名に「リサイズ後の横幅または縦幅」を付けることもできます(一括リネームとファイル名設定を参照)。

設定 元の画像 変換後
最大横幅 1920 4000×3000 1920×1440
最大横幅 1920 1000×750 1000×750(そのまま)
最大横幅 1920 + 最大縦幅 1920 3000×4000 1440×1920

比較プレビュー

変換する前に、仕上がりの画質とファイルサイズを元画像と見比べられます(アップグレード後)。ツールバーの「プレビュー」(⇧ + ⌘ + P)、一覧のサムネイルのクリック、右クリックメニューの「プレビュー」で開きます。「プレビュー」ボタンと ⇧ + ⌘ + P では、選択中の画像(複数選択しているときは、そのうち一覧でいちばん上の画像)が表示されます。選択していないときは一覧の先頭の画像が表示されます(選択中の画像をクリックして選択を外したあとは、その画像)。

灯台の夕景写真を表示したプレビューウィンドウ
▲ プレビューウィンドウ:中央のスライダーで元画像(左)と変換後(右)を比較。ⓘ ボタンで、メタデータを重ねて表示しています。左は元の JPG(4110×2740・4.7 MB、カラー sRGB IEC61966-2.1、カメラ・レンズ・焦点距離・シャッター・絞り・ISO などの EXIF)、右は変換後の WebP(4110×2740・195 KB・-96%、カラー sRGB IEC61966-2.1)の情報です。変換後の WebP には EXIF の欄はありません

ツールバー

ボタン・表示 機能
‹ 1 / 5 › 一覧に表示されている画像を前後に切り替えます(← / →)。数字は何枚目かと全体の枚数です。
ファイル名 クリックすると元画像を Finder で表示します。
表示サイズと % 画面上の表示サイズと拡大率です。% の欄に数値を入力して return キーを押すと、その拡大率で表示します(入力中は「Enterで適用」と表示されます)。100% で画像の1ピクセルが画面の1ポイントになります。変換結果の大きさは変わりません。
▶ / ■ アニメーション画像のときだけ表示され、左右のアニメーションを再生 / 停止します。
↻ 再変換 現在の設定で、表示中の画像をもう一度変換します(⌘ + R)。
データとしてコピー 変換後の画像を画像データとしてクリップボードにコピーします(⌘ + D)。ほかのアプリに貼り付けられます。
ファイルとしてコピー 変換後のファイルをクリップボードにコピーします(⌘ + C)。Finder で貼り付けるとファイルとして保存できます。
保存 保存先とファイル名を選んで、変換後のファイルを保存します(⌘ + S)。
サムネイル(ドラッグして保存) Finder やデスクトップにドラッグすると、変換後のファイルをそこに保存します。
ⓘ 元画像と変換後の画像のメタデータを重ねて表示します(⌘ + I)。ツールチップは「メタデータを表示 (元画像 + 変換後) ⌘I」です。

↔️ 左右分割スライダー

スライダーをドラッグして元画像(左)と変換後(右)の境目を動かし、圧縮による変化を同じ場所で見比べられます。Space キーで、変換後だけ / 元画像だけの全面表示を切り替えられます。スライダーは白い線と ◆ のつまみです。⌘ + ← で変換後だけ、⌘ + → で元画像だけを表示します。

🔎 拡大・縮小と移動

⌘ + = / ⌘ + - で拡大・縮小し、⌘ + 0 で拡大率を元に戻します。トラックパッドのピンチや、⌘ を押しながらスクロールしても拡大・縮小でき、画像をドラッグすると表示位置を動かせます。画像をダブルクリックしても、ウィンドウに合わせた表示に戻ります。esc を押すと、拡大率と表示位置を戻し、スライダーも中央に戻します。

ℹ️ メタデータの表示

ⓘ ボタン(⌘ + I)で、元画像と変換後の画像のファイル名、縦横のピクセル数とファイルサイズ、カラープロファイル、EXIF を重ねて表示します。左上に元画像、右上に変換後の画像の情報が表示されます。変換後のサイズの横には元画像からの増減率(小さくなったときは緑、大きくなったときはオレンジ)が表示されます。表示のオン / オフは次に開いたときも引き継がれます。

🔄 設定を変えると自動で再変換

プレビューを開いたまま、右サイドバーの変換設定、「WebP →」、リサイズ、透かし、「EXIF情報を維持」などを変えると、自動的に変換し直して表示を更新します。プレビューには、「変換開始」をクリックして実際に変換したときと同じ結果が表示されます。プレビューで変換しても、出力先にはファイルは保存されません。

一括リネームとファイル名設定

右サイドバーの「ファイル名設定」で、変換後のファイル名をまとめて変更できます(アップグレード後)。「ファイル名を変更」で「利用しない」以外を選ぶと、一覧の各行に変更後の名前が「→ 新しい名前.拡張子」の形で表示されます(「.拡張子」の部分には、保存するときに実際の拡張子が付きます)。

ファイル名設定で置換を指定したメイン画面
▲ ファイル名設定:「ファイル名を変更」で「置換」を選び、プレフィックス「web」・新しい名前「product」・サフィックス「thumb」・セパレータ「_(アンダーライン)」・「連番: 001」を指定した例。一覧の各行に変更後の名前(→ web_product_thumb_001.拡張子 〜 _005.拡張子)が表示されています。右サイドバーの下部には「変換後の処理」の設定があります

🔢 連番で一括リネーム(置換)

「置換」を選ぶと元のファイル名を置き換え、「プレフィックス (任意)」「新しい名前 (任意)」「サフィックス (任意)」の欄に入力した文字と連番を、セパレータでつないだ名前にします。つなぐ順番はプレフィックス・新しい名前・サフィックス・連番で、空欄の項目は省き、連番は常に末尾に付きます。連番は一覧の並び順で、桁数は「連番: 1」〜「連番: 00001」から選べます(既定値は「連番: 0001」)。名前に含まれる / と : は _ に置き換えます。

➕ プレフィックス / サフィックス

元のファイル名の前(プレフィックス)または後ろ(サフィックス)に文字を付けます。付ける内容は「自身で書く」(「ここに記載...」の欄に入力)、「リスト内の順序」(一覧での順番の番号)、「リサイズ後の横幅または縦幅」、「リサイズ後の横幅または縦幅(px付)」から選べます。リサイズ後のサイズは、実際に縮小される画像にだけ付きます。レスポンシブ Web 用に複数のサイズを書き出すとき(srcset 用)に便利です。

🔤 セパレータ

名前をつなぐ区切り文字を「(なし)」「 (空白)」「-(ハイフン)」「_(アンダーライン)」「+(プラス)」から選びます。「セパレータを選択」のままだと区切り文字は入りません。ただし、「置換」を選んだときにセパレータを選んでいなければ、「-(ハイフン)」になります。

📎 変換前の拡張子を残す

「ファイル名に変換前の拡張子を残す」をオンにすると、IMG_1234.JPG.webp のように元の拡張子を(大文字・小文字もそのまま)残して保存します。

機能・設定項目 設定例 変換後のファイル名の例(元: 一覧の3番目の IMG_1234.JPG)
既定値 「利用しない」 IMG_1234.webp
変換前の拡張子を残す 「ファイル名に変換前の拡張子を残す」オン IMG_1234.JPG.webp
プレフィックス + 自身で書く web / セパレータ - web-IMG_1234.webp
サフィックス + 自身で書く small / セパレータ _ / 「ファイル名に変換前の拡張子を残す」オン IMG_1234.JPG_small.webp
サフィックス + リスト内の順序 セパレータ - IMG_1234-3.webp
サフィックス + リサイズ後のサイズ 「リサイズ後の横幅または縦幅(px付)」 / セパレータ _(最大横幅 1920 で 4000×3000 の画像を縮小) IMG_1234_1920px.webp
置換(連番) プレフィックス web / 新しい名前 product / サフィックス thumb / セパレータ _ / 連番: 001 web_product_thumb_003.webp(1番目の画像は web_product_thumb_001.webp)
置換(入力欄はすべて空欄) 連番: 0001 0003.webp
置換 + 変換前の拡張子を残す 新しい名前 trip / セパレータ - / 連番: 0001 trip-0003.JPG.webp
同じ名前のファイルがあるとき 「常に上書き保存」オフ IMG_1234(1).webp
🔐 名前を変えて保存するときのアクセス許可
「プレフィックス」「サフィックス」「置換」を選んだときや、「ファイル名に変換前の拡張子を残す」をオンにしたときは、「ファイル読み込み時にフォルダアクセスを許可するためのダイアログが開きます。」と表示されます。続けて、一覧にある画像のフォルダのうち、まだアクセスを許可していないフォルダについて、アクセスを求める画面が開きます。表示された画面で「許可」をクリックしてください。

透かし

ロゴなどの画像を、変換する画像に透かしとして合成できます。設定は「透かし機能」ウィンドウで行います。メニューバーの「編集」>「透かし設定を開く...」(⇧ + ⌘ + W)、右サイドバーの「透かし機能」の「設定」ボタン、無料版ではツールバーの「透かし機能」ボタンから開きます。ウィンドウは esc か ⌘ + W で閉じます。既定値は初めて起動したときの値です。

透かし機能ウィンドウ
▲ 「透かし機能」ウィンドウ:256 × 256 px のロゴを「右下」に、「オフセット」X・Y −20 px、「不透明度」85 で配置した例。「挿入タイミング」は「リサイズ前」、「サイズ」は「元の画像サイズ」で、「透かしを追加する」と「設定一覧に透かしを表示する」がオンになっています
1

ロゴの画像をドロップ

「ここに透かし画像をドラッグドロップ」の枠に、PNG などのロゴ画像をドラッグ&ドロップします。透かし画像はドラッグ&ドロップでのみ設定でき、枠をクリックしてファイルを選ぶことはできません。ドロップすると「透かしを追加する」が自動でオンになります。

2

位置とサイズを決める

「位置」で、左上から右下までの9か所から選びます(既定値は右下)。ロゴは画像の端にぴったり寄せて置かれます。「サイズ」は「元の画像サイズ」「拡大縮小」「親画像比」「pxサイズ指定」から選びます(下の表を参照)。「挿入タイミング」で、リサイズ前とリサイズ後のどちらに合成するかも選べます。

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オフセットと不透明度を調整

「オフセット」の X・Y で位置をずらします(px か % を選択。% はロゴの大きさに対する割合です)。右と下がプラス方向なので、右下に置いたロゴを端から離すときは X・Y をマイナスの値(例: −20)にします。入力した値は return キーで確定します。「不透明度」は 0〜100 で指定します(既定値は100)。枠の中には、その設定での透かしの仕上がりが表示されます。

4

変換する

「透かしを追加する」がオンの間は、変換するすべての画像にロゴが合成されます。やめるときはオフにします。

設定項目 既定値 解説
透かしを追加する オフ 透かしを合成するかどうかです。右サイドバーの「透かしを追加する」と同じ設定です。
画像をリセット — 設定した透かし画像を取り除きます。
挿入タイミング リサイズ前 「リサイズ前」は元の大きさの画像に透かしを合成してから、画像と一緒に縮小します。「リサイズ後」は縮小した後の画像に透かしを合成します。
位置 右下 左上から右下までの9か所から選びます。
サイズ 元の画像サイズ 下の表を参照。
オフセット X 0 / Y 0 / px 「位置」からずらす量です。右と下がプラス方向なので、右下に置いた透かしを端から離すときは X・Y をマイナスの値(例: -20)にします。単位は px か %(ロゴの大きさに対する割合)で、return キーで確定します。
不透明度 100 透かしの濃さを 0〜100 で指定します。
設定一覧に透かしを表示する オン オフにすると、右サイドバーの「透かし機能」(無料版ではツールバーの「透かし機能」ボタン)を隠します。隠した後も「編集」メニューからこのウィンドウを開けます。
サイズ ロゴの大きさ
元の画像サイズ ロゴ画像の元の大きさのまま合成します(横に 256 × 256 px のように表示されます)。
拡大縮小 ロゴ画像の大きさを % で拡大・縮小します。
親画像比 変換する画像の大きさに対する % で指定します。「対象」で「横幅」「高さ」「オート」(長い辺どうし)を選びます。大きさの違う画像をまとめて変換するときに便利です。
pxサイズ指定 ロゴの幅と高さをピクセルで指定します(アスペクト比は保ちません)。

🎞️ アニメーション画像にも合成

アニメーション画像では、すべてのフレームに透かしを合成します。

🆓 無料版の場合

無料版では、透かしを限られた枚数だけお試しで合成できます。残りの回数は「透かし機能」ウィンドウの下部の「残りお試し回数」に表示されます。回数の制限なく使うには、「無制限の透かし機能」を購入するかアップグレードします(無料版とアップグレードを参照)。

🧮 Lossless との関係

「透かしを追加する」がオンのときは、「WEBPへの変換設定」の Lossless を「有効」にしていても非可逆圧縮で変換します。

設定とプリセット

「設定」ウィンドウ(メニューバーの「WebP Converter」>「設定...」、⌘ + ,)には、「外観」と「プリセット」の2つのタブがあります。「プリセット」タブはアップグレード後に表示されます。

設定:外観タブ
▲ 設定 > 外観:外観(システムデフォルト)と、言語を変更するための「システム環境設定を開く」ボタン

🌓 外観(システムデフォルト / ライト / ダーク)

「システムデフォルト」(既定値)は macOS の外観モードに合わせて表示します。「ライト」「ダーク」を選ぶと、macOS の設定とは関係なく、アプリのすべてのウィンドウをその外観で表示します。開いているウィンドウにすぐ反映されます。

🌐 言語

「システム環境設定を開く」をクリックすると、macOS の「言語と地域」の設定が開きます。「アプリケーション」の欄で「WebP Converter」の言語を選んでください。日本語・英語・ドイツ語・フランス語・スペイン語・中国語(簡体字)で表示できます。

プリセットは、右サイドバーの設定(変換設定、リサイズ、透かし、出力、ファイル名設定、変換後の処理など)に名前を付けて保存したものです。用途ごとに作っておけば、設定をまとめて切り替えられます。購入の状態はプリセットで変わりません。

設定:プリセットタブ
▲ 設定 > プリセット:「新規保存」「保存」ボタンと、保存したプリセットの一覧(ブログ用・高画質)。選択中の「高画質」に ✔ が付き、各行に名称変更(✎)と削除(×)のボタンがあります。一覧の下に「保存が完了しました。」と表示されています

💾 新規保存

「新規保存」をクリックし、名前を入力して「OK」をクリックすると、現在の設定を新しいプリセットとして保存します。ほかのプリセットと同じ名前は使えません(入力画面にも「一意な名称を入力してください。」とあります)。保存したプリセットは一覧の最後に追加され、選択中になります。

🔄 保存(上書き)

「保存」をクリックすると、確認のあと、選択中のプリセットを現在の設定で上書きします。保存すると「保存が完了しました。」と表示されます。プリセットを選んでいないときはクリックできません。

✔ 選択・名称変更・削除

一覧のプリセット名をクリックすると、そのプリセットの設定を読み込み、✔ が付きます。選択中のプリセットをもう一度クリックすると選択を解除します(現在の設定はそのまま残ります)。✎ で名前を変更、× で削除します(削除は取り消せません)。削除するときは「(プリセット名) を削除しますか?」と確認されます。

⚡️ サイドバーとメニューで切り替え(⌘ + 1〜9)

右サイドバーの「プリセット」のポップアップメニューか、メニューバーの「プリセット」メニューで切り替えます。⌘ + 1〜9 で1〜9番目のプリセットに、⌘ + 0 で「なし (プリセットを使わない)」に切り替わります(プリセットの選択が外れるだけで、現在の設定はそのまま残ります)。10番目以降のプリセットは、右サイドバーかこのタブから選びます。右サイドバーの「保存」で選択中のプリセットを上書きし、「詳細」でこのタブを開きます。右サイドバーのポップアップメニューでは、プリセットを使わない状態は「利用しない」と表示されます。

📝 保存していないプリセットの変更
プリセットを選んだまま設定を変更し、別のプリセットに切り替えたりアプリを終了したりすると、「プリセットが変更されています。」と表示され、変更をプリセットに保存するかどうかを確認されます。プリセットを選んでいる状態でアプリを起動すると、そのプリセットに保存されている設定が読み込まれるため、保存しなかった変更は次に起動したときに元に戻ります。

無料版とアップグレード

WebP Converter. は、画像から WebP への変換と、WebP から PNG への変換を無料で使えます。アプリ内課金でアップグレードすると、変換設定の変更や比較プレビューなど、すべての機能を使えるようになります。

機能 無料版 アップグレード後
画像 → WebP の変換 ○(設定は既定値) ○
WebP への変換設定(Quality、Lossless、Method、Presets、Keep Color Profile、Sharp YUV) — ○
WebP → PNG ○ ○
WebP → JPG・WebP、アニメーション WebP → GIF — ○
出力先の選択・自動で変換開始・ドラッグで最前面化 ○ ○
検索・並べ替え ○ ○
一覧のファイルサイズ・増減率の表示 — ○
比較プレビュー — ○
リサイズ — ○
保存のオプション(常に上書き保存・作成日/変更日を維持・EXIF情報を維持) — ○
ファイル名設定・一括リネーム — ○
変換後の処理 — ○
プリセット — ○
透かし お試し(回数制限あり) ○(回数の制限なし)

💳 アップグレードの方法

メニューバーの「ヘルプ」>「アプリ内課金を表示する」で「WebP Converterをアップグレード」ウィンドウが開きます。一度だけ購入する「買い切り」(永続版)と、「サブスクリプション」(年額 / 月額)から選べます。どちらでも同じ機能が使えるようになり(サブスクリプションは契約している間)、無制限の透かし機能も含まれます。

🎁 無料トライアル

サブスクリプションには無料トライアルがあります(初めての方は7日間)。サブスクリプションの確認や解約は、アップグレードウィンドウの「サブスクリプションを管理」から行えます。

💧 無制限の透かし機能

透かしだけを回数の制限なく使いたい場合は、単品で購入できる買い切りの「無制限の透かし機能」があります。購入すると、透かしのお試しの回数制限がなくなります。「透かし機能」ウィンドウの「無制限の透かし機能を購入」か、アップグレードウィンドウから購入します(永続版とサブスクリプションには含まれています)。

🔄 購入を復元

別の Mac で使うときや、アプリを再インストールしたときは、アップグレードウィンドウの「購入を復元」をクリックして購入を復元します。無制限の透かし機能は、「透かし機能」ウィンドウの「購入を復元」からも復元できます。

💡 購入後はアプリを再起動
購入が終わると「購入ありがとうございます!」「機能を有効化するためアプリを再起動してください。」と表示されます。アプリを終了して起動し直すと、購入した機能が使えるようになります。なお、サブスクリプションの有効期限が切れると、変換設定は既定値に戻り、無料版の画面になります(保存したプリセットは削除されません)。

キーボードショートカット一覧

よく使う操作はキーボードからも実行できます。

メインウィンドウ

ショートカット 機能 説明
⇧ + ⌘ + S 変換開始 選択中の画像(選択していないときは一覧のすべての画像)を変換します。出力先が「未選択」のときは、フォルダを選ぶ画面が開き、選んだフォルダにそのまま変換します。
⇧ + ⌘ + P 変換結果をプレビュー... 選択中の画像の比較プレビューウィンドウを開きます(アップグレード後)。
⇧ + ⌘ + W 透かし設定を開く... 「透かし機能」ウィンドウを開きます。
⌘ + O 画像を追加... ファイルやフォルダを選んで一覧に追加します。
⌘ + V クリップボードから画像を追加 Finder でコピーした画像ファイルを一覧に追加します。
⌘ + A すべて選択 一覧のすべての画像を選択します。
⌘ + ⌫ 一覧から画像を削除 選択中の画像を一覧から取り除きます(元のファイルは削除されません)。
⇧ + ⌘ + ⌫ 画像をすべて削除 一覧のすべての画像を取り除きます(元のファイルは削除されません)。
⌘ + F 検索... 一覧をファイル名で絞り込む検索欄を表示します。
⌘ + 1 〜 9 プリセットの切り替え 保存したプリセットの1〜9番目に切り替えます(アップグレード後)。プリセットが保存されていない番号は選べません。
⌘ + 0 なし (プリセットを使わない) プリセットの選択を解除します。現在の設定はそのまま残ります(アップグレード後)。
⌘ + , 設定... 設定ウィンドウを開きます。
⌘ + → サイドバーの表示切り替え 右サイドバーを表示 / 非表示にします(アップグレード後)。
↑ / ↓ 選択の移動 一覧の選択を上下に移動します(⇧ を押しながらで選択範囲を広げます)。
esc 選択解除 選択を解除します(検索欄を表示中は検索を閉じます)。

プレビューウィンドウ

ショートカット 機能 説明
⌘ + R 再変換 表示中の画像をもう一度変換します。
⌘ + S 保存 変換結果をファイルとして保存します。
⌘ + C ファイルとしてコピー 変換後のファイルをクリップボードにコピーします。
⌘ + D データとしてコピー 変換後の画像を画像データとしてクリップボードにコピーします。
⌘ + I メタデータを表示 元画像と変換後の画像のファイル情報・カラー・EXIF を重ねて表示します。
Space 全面表示の切り替え 変換後だけ / 元画像だけの全面表示を切り替えます。
← / → 前 / 次の画像 一覧の前後の画像に切り替えます。
⌘ + ← / → スライダーを端へ ⌘ + ← でスライダーを左端に動かして変換後の画像だけを、⌘ + → で右端に動かして元画像だけを表示します。
⌘ + = / ⌘ + - 拡大 / 縮小 表示を拡大・縮小します。
⌘ + 0 ウィンドウに合わせる 拡大率と表示位置を戻して、画像全体をウィンドウに合わせて表示します(プレビューウィンドウが前面のときは、プリセットの切り替えには使われません)。
esc 表示をリセット 拡大率と表示位置を戻し、スライダーを中央に戻します。
⌘ + W 閉じる プレビューウィンドウを閉じます。

よくある質問

画像の変換や設定に関する疑問への回答です。

Q. 元画像が上書きされたり消えたりしませんか?

JPEG や PNG を WebP に変換すると拡張子が変わるため、元画像はそのまま残ります。保存先に同じ名前のファイルがあるときは IMG_1234(1).webp のように番号を付けた名前で保存し、一覧から画像を取り除いても元のファイルは削除されません。
ただし「常に上書き保存」をオンにすると、WebP を WebP に変換して元画像と同じフォルダに保存したときに、元画像が上書きされます。また「変換後の処理」の「元画像を削除」をオンにすると、変換後に元画像はゴミ箱に移動します(右クリックメニューの「変換状態を初期化」で元の場所に戻せます)。

Q. 変換後のファイルが元画像より大きくなることはありますか?

あります。元画像がすでに強く圧縮されている場合などに起こります。アップグレード後は一覧に +NN% のように表示されるので、Quality を下げたり Method の数字を大きくしたりして、比較プレビューで確かめながら変換し直してください。

Q. 「変換開始」ボタンが見当たらないのはなぜですか?

出力先が「未選択」の間は、ボタンが「出力先を選択する」と表示されます。クリックして出力先のフォルダを選ぶか、「出力」のポップアップメニューで「入力画像と同じフォルダに出力する」を選ぶと、「変換開始」ボタンに変わります。

Q. 「自動で変換開始」が見当たらない、またはオンにできないのはなぜですか?

「自動で変換開始」は、一覧が空のときに表示されます。画像が並んでいるときは、何も選択していない状態で「−」ボタンをクリックして一覧を空にしてください(⇧ + ⌘ + ⌫ でも空にできます)。また、出力先が「未選択」の間はオンにできないので、先に出力先を選んでください。

Q. 「画像を保存するためこのフォルダへのアクセスを許可してください。」と表示されるのはなぜですか?

WebP Converter. は macOS のサンドボックスで動作するため、まだアクセスを許可していないフォルダに画像があると、フォルダごとにこの画面が表示されます。表示されるのは、「入力画像と同じフォルダに出力する」を選んでいるときに画像を追加したとき、画像が一覧にある状態で「入力画像と同じフォルダに出力する」に切り替えたとき、「プレフィックス」「サフィックス」「置換」を選んだときや「ファイル名に変換前の拡張子を残す」をオンにしたときです。表示された画面で「許可」をクリックしてください。一度許可したフォルダでは、次からは表示されません。

Q. フォルダの中のサブフォルダの画像が読み込まれないのはなぜですか?

フォルダを追加したときは、そのフォルダのすぐ下にある画像だけを読み込みます。サブフォルダの画像を変換するときは、そのサブフォルダも追加してください。

Q. EXIF や位置情報は残りますか?

既定値のままでは、変換後のファイルに EXIF(位置情報を含む)は残りません。残したいときは「出力」の「EXIF情報を維持」をオンにします(アップグレード後)。残っているかどうかは、比較プレビューの ⓘ(⌘ + I)で確認できます。

Q. HDR の写真を変換するとどうなりますか?

WebP Converter. が保存する画像(WebP・PNG・JPG・GIF)は、すべて 8-bit です。ゲインマップ付きの HDR 写真を変換しても、ゲインマップは保存する画像に含まれません。HDR 用の設定はなく、比較プレビューにも HDR に関する表示はありません。

Q. WebP の画像を PNG や JPG に戻せますか?

はい。WebP の画像を追加すると、「WEBPからの変換設定」の「WebP →」で選んだ形式(既定値は PNG)に変換します。JPG や GIF はアップグレード後に選べます(WebP からの変換を参照)。

Q. 同じ画像を2回変換すると「(1)」の付いたファイルができるのはなぜですか?

「変換開始」は、変換済みの画像ももう一度変換します。「常に上書き保存」がオフのときは前回のファイルを残して IMG_1234(1).webp のような名前で保存します。上書きしたいときは「常に上書き保存」をオンにしてください。

Q. 設定をすべて既定値に戻すにはどうすればよいですか?

⌥(option)キーを押しながら WebP Converter. を起動すると、「すべての設定を初期化しますか?」と表示されます。「はい、初期化してアプリを開く」を選ぶと、設定・プリセット・透かしの画像・フォルダへのアクセスの許可が消去され、初めて起動したときの状態に戻ります(購入の状態、ウィンドウの位置と言語の設定はそのまま残ります)。この操作は取り消せません。